Webシステム開発といってもいろいろな種類があるわけですが、最近の流行りでいけばやっぱりWordPressが使われるケースがとても多いですね。
WordPressというのは元々はブログサイトを誰でも手軽に、そして美しく作成するためのアプリケーションだったのですが、徐々にバージョンアップを繰り返し高機能化され、また「テーマ」と呼ばれる雛形がとても多くの種類作られたことによって、今ではアフィリエイト系のサイトや、ランキングサイト等、WordPressで作れないWebサイトは無いと言われるほどにまで進化しているんです。
WordPress自体は無料ですし、導入するテーマも無料の物がほとんどです。
やろうと思えば個人でも開発環境を自宅に用意することができるため、日々独学で腕を磨いているプログラマーもたくさんいるようです。
WordPressを使って自分でWebシステム開発を行う流れはざっくりと以下の通りになります。
まずサイト全体のイメージを作り、背景や記事に使う画像を準備しておきます。
それが済んだら次はWebサーバーの準備です。
ネット上で「レンタルサーバー」と検索すればすぐに安価で借りることのできるWebサーバーが見つかるでしょう。
Webサーバーの契約が完了したら次はドメイン名を取得します。
やはりきちんとしたサイトを公開するにあたっては正式なドメイン名を取得しておいた方が何かと都合が良いのす。
ここまでの準備が整ったら次はいよいよサーバーにWordPressをインストールします。
ほとんどのレンタルサーバーでは自動でWordPressを導入する仕組みが既に整っていますから指示通りに進めれば1時間と掛からずにインストールや設定が完了するでしょう。
そして最後は利用するテーマを導入して環境準備は完了です。
PHPやCSSをある程度理解できるようになればテーマを自分でカスタマイズしたり、一から作成することも可能です。
WebシステムやWebサイトの開発能力はこれからもどんどん求められる分野です。
スマホ向けアプリ開発などにも応用が効きますから、是非WordPressの使い方を学んでみてはいかがでしょうか。
最終更新日 2025年7月8日 by thejerry