友人の左手薬指に光っていた婚約指輪

数年前のことです。当時、私はまだ20代前半。

ある日、メールがきました。

メールによると、小学校のときからの友人のひとりが結婚することになったということでした。

結婚する彼女を含め、数人で食事をすることになりました。

私たちのほとんどは、彼女の結婚相手のことを何も知らなかったので、当然、どうやって知り合ったのか、どんな人なのかといった話になったのです。

彼女は、照れながらもいろいろと話してくれました。

とても優しい人で、この人しかいないと思った・・・など。

話す彼女を見ていて、ふと左手の薬指に目が留まりました。

何かがキラキラ光っています。

私の視線に気づいた彼女は、にこっと笑って言いました。

「婚約指輪だよ」

シンプルな細いリングに、小さなダイヤが3つついていました。

ダイヤって、もともと綺麗な宝石ですけど、婚約指輪だからでしょうか、とてもとても綺麗なものに見えたんです。

彼女は、結婚した今でもご主人を深く愛していて、幸せなようです。

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